H28年度のモデル動物学は生殖科学分野との合同の集中講義形式で後期(1月中旬)に行います。
阿部担当分の講義内容ですが昨年に引き続き今年も以下のようなお話をする予定です。
講義① モデル動物としての真骨魚とトランスジェニック魚作製法
実習① トランスジェニック魚をデザインする(改変遺伝子設計)
実習② トランスジェニック魚をみてみる・選別する(蛍光トランスジェニックメダカの観察・スクリーニング)
講義② トランスジェニック魚を利用した様々な生物機能解析法
- トランスジーンを用いた神経系形態・機能解析 (GECI, optogenetics)
- 様々な遺伝子発現制御調節系(Gal4/UAS, Cre/LoxP,など)
- 時期・部位特異的遺伝子機能破壊技術(Cre-ER, HS-prommoter, etc)
- ゲノム編集技術(TALEN, CRISPR/Cas9)
実際に卒業研究〜大学院での研究で応用可能な内容についてお話しますので,内容はかなり高度,かつ詰まっています(水圏動物学研究分野(特に私の研究テーマ希望)の3年生は、単位取得の有無にかかわらず聴講してくれることを希望します)。単位取得を希望しない聴講のみも歓迎します。
この中で、「実習①:トランスジェニック魚をデザインする」の項目では、特定の細胞種だけでGFPを発現するトランスジェニックメダカを作出するためのDNAデザインをしてもらいます。そのために
- メダカのゲノムデータベースにアクセスして
特定のDNA配列データを検索・ダウンロードする - 当該DNA配列をPCRによって増幅するための
プライマー配列を設計する
を行います。そのため持参可能な人は
無線LAN接続が可能なノートPC(WindowsでもMacでも可)
を持参してください(持参できない人は隣の人と一緒に作業してください)。
またノートPCを持参する人は下記のurlからApEというソフトウェアをダウンロード&インストールしてきてください。
http://biologylabs.utah.edu/jorgensen/wayned/ape/
ApEの使用方法についてはネット上に多数の解説があります。代表的なものいくつかを紹介しておきますので、受講生の方は今後の参考にしてください。
https://staff.aist.go.jp/s-hanai/gene_download.html#ape
http://togotv.dbcls.jp/20130527.html
講義で使用するスライドのカラー版を以下のリンクからダウンロードできるようにしてあります(pdfですがパスワードがかかっていますので閲覧希望の方は以下のフォームから阿部までメール下さい。折り返しパスワードをお教えします)。

